2021-05-25 第204回国会 参議院 文教科学委員会 第14号
この三十七条における視覚障害者等のための複製、公衆送信が認められる者の等の解釈、例えばディスレクシア、教育用語では特異的学習障害、一般的には読み書き障害も入ると考えてよろしいのか、教えてください。
この三十七条における視覚障害者等のための複製、公衆送信が認められる者の等の解釈、例えばディスレクシア、教育用語では特異的学習障害、一般的には読み書き障害も入ると考えてよろしいのか、教えてください。
特に、今先生も御指摘いただいたように、今年四月からは小中学校、GIGAスクールがスタートしまして、私も先日、視察先で、読み書き障害で原稿用紙の中になかなか文字が収まらないお子さんが、パソコンで転換したら物すごい立派な作文を書いた事例を現場で拝見させていただいて、なるほど、こういうことにも利用できるということで自信を持ったところでございます。
この規定により、今委員から御指摘がございました読み書き障害等の発達障害や学習障害により視覚による表現の認識が困難な方々に対しても録音図書等の提供を行うことが可能であると考えております。
発達性読み書き障害という、ディスレクシアという障害があるんですけれども、こういった子供たち、多分テストで紙で書けって言われてもきっと点数は出ないと思います。ただ、この子にICTを使わせるとしっかりと答えられると思うんです。
また、この読み書き障害につきましては、最近研究の成果が示しているとおりに、幼児期からの支援が重要であると思います。合理的配慮について卒業後までにしっかりと引き継いでいく体制づくり、これが重要であると思います。 また、幼稚園の先生や保育士さん向けの、簡単に調査できる、項目を絞ったチェックシートもあります。
今までは不器用な子とか変わった子とか努力が足りない子などと言われてきた子供たちは、この読み書き障害だと言われていることがわかってまいりました。そして、この子供たちが直面している困難さを、私たちは確実にこれを軽減することができると思います。
本日は、まず、読み書き障害、困難さに直面する子供たちとGIGAスクールの構想についてお伺いをさせていただきたいと思います。 学びの保障のためには、昨年度及び今年度の補正予算で既に四千六百十億円という公費を投じているGIGAスクール構想でございますけれども、一人一人の子供たちの手元に情報端末が届く、それを自宅での学習に活用できるという形で、年内に実現する必要があります。
今年の四月からは、学校教育法改正によって、特にこの読み書き障害のある子供たちはもうデジタル教科書だけでいいという形に環境整備もさせていただいたところでありまして、是非、まずこうした子供たちに優先的に整備する方針を国が明確に示していただいて、地方自治体の整備を促していただきたいんですが、どうでしょうか。
付した案件 ○政府参考人の出席要求に関する件 ○社会保障及び労働問題等に関する調査 (創薬支援に係る薬価の在り方に関する件) (安全な無痛分娩の提供体制の構築に関する件 ) (介護予防・日常生活支援総合事業の検証の必 要性に関する件) (持続可能な介護保険制度の構築に向けた取組 に関する件) (東京労働局による特別指導の経緯に関する件 ) (保健所長の確保に関する件) (読み書き障害
今お尋ねのございました読み書き障害につきましては、努力しても文字の習得が困難な障害であり、行を飛ばして読んだり、似た文字を書き間違えたりするなどの特性がございますが、この障害は発達障害者支援法で定義されております発達障害の一つである学習障害に含まれ、早期に発見し、早期に支援をつなげることが重要というふうにされております。
○国務大臣(加藤勝信君) 今、実態の見える化というのがありましたけど、正直言って、先ほど事務方からも答弁させていただいておりますけれども、読み書き障害を持っている方がどれだけいるかということも正直言ってまだ把握できていないと、こういう状況でありますし、やはり実態が把握され、どういう障害があり、どういうお困り点があるか、これがあって初めて様々な支援にもつながっていくというふうに考えております。